外科医の訴訟リスクは?

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外科医の訴訟リスクは?

手術という外科的治療によって患者さんの命を救い、病気やけがを治す外科医は、他の診療科目と比べると訴訟リスクが高い診療科目です。もちろんこのリスクを抱えているのは外科医だけではなく、内科や形成外科、産婦人科なども多いのですが、外科の場合には手術中の医療事故など、患者さんの立場になってみると「手術の前には生きていたのに、手術のせいで死んでしまった」と感じるため、訴訟リスクが高い科目の一つです。

ただし、外科と言っても専門分野ごとに訴訟リスクは大きく異なります。リスクが高いのは命に直接的に携わる脳神経外科や産科などが多く、逆に命に直接的なかかわりが少ない美容外科や形成外科などでは訴訟リスクは低くなっています。命に直接的に携わる外科医にとっては、一つ一つの診断や手術は、うっかりしたミスが重大な医療事故に発展する可能性がありますし、訴訟リスクを高めてしまう要因にもなり、相当な重圧となります。この重圧に耐えかねて別の診療科目へ転科する人は多いですし、手術は行わないクリニックを開業する人も増えています。

医療訴訟の場合には、手術を執刀した担当医に対して個人的に訴訟を起こされるというわけではなく、病院に対しての訴訟となります。しかし執刀した医師本人にも当然ながら責任は問われますし、万が一のときには多額の賠償請求金額を支払わなければいけません。いくら一般的なサラリーマンよりも給料が高い外科医とはいえ、患者さんを救えなかったという理由で訴えられて損害賠償を命じられるのでは、遅かれ早かれどこかで心が折れてしまうかもしれませんよね。特に近年では、病院側がそうした賠償金を負担できない状況になっていることが多く、医師個人に賠償責任が重くのしかかるケースが増えているのです。

そんな外科医のために存在しているのが、医師賠と呼ばれている医師賠償責任保険です。これは外科医なら加入することがデフォルトともいえる医師のための保険で、万が一のときには医師個人に対する賠償責任を保険で補うことができるというものですね。医療訴訟件数が増えている昨今では、医師個人に命じられる賠償金額も高額になってきているため、こうした医師賠のような保険に加入することは、外科医としてスキルアップや経験アップのためには大きな安心感と言えるのではないでしょうか。外科医にとっては、研修医の時期から定年退職してメスを握らなくなるまでは、長く付きあい続けたい保険商品の一つと言えるでしょう。

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